コラム

キャンプを「手ぶら」で楽しもう!手ぶらキャンプのメリット・キャンプ場選びのポイントをご紹介

2024年4月20日

キャンプをするには、テントやチェアといったキャンプ道具を揃える必要があります。キャンプ用品店に行ったりネット通販でアウトドアグッズを見て、決して安くはない価格に驚いたことがある方もいるのではないでしょうか。

しかし、お金をかけてキャンプ道具を揃えなければキャンプはできない……というわけではありません。大きな道具を持たずに手ぶらでキャンプ場を訪れて、本格的な道具をレンタルしてキャンプを楽しむ、「手ぶらキャンプ」という方法があります。

手ぶらでもキャンプに行けるようになると、「今週末は天気がいいからキャンプに行こうかな」と気軽に計画でき、キャンプがより身近なイベントとなるでしょう。

この記事では、キャンプデビューにぜひおすすめしたい手ぶらキャンプについて詳しく解説いたします。

「キャンプ=道具が多くて大変」ではない!

昨今のキャンプブームをきっかけにキャンプに興味を持っても、「高価なキャンプ道具を全て揃えるのは大変そう……」「大きな道具をキャンプ場まで運ぶ車が無い!」ということで諦めてしまう人も多いでしょう。

確かにキャンプ道具は高価でかさばるものが多いです。しかし、最近ではキャンプ場のレンタルサービスが充実し、キャンプ道具を一式レンタルする「手ぶらキャンプ」ができるようになりました。

手ぶらキャンプなら、初心者でもいきなり本格的なギア(装備)でキャンプデビューすることができます。

手ぶらで気軽にキャンプに行こう

キャンプ場によってレンタル品の種類はさまざまですが、テント、テーブル、チェア、BBQコンロをレンタルして、食材と使い捨て食器を現地で購入すれば完璧な手ぶらキャンプができるでしょう。

もちろん道具一式に限らず、人数が多いからチェアだけ何脚か借りるといった、臨機応変な調整ができるのもキャンプ場のレンタルの良いところです。

手ぶらキャンプのメリット

キャンプにありがちな「道具を運ぶのが大変」「始めるにはハードルが高そう」といったマイナスイメージ。それらを覆す、手ぶらキャンプのメリットを3つご紹介いたします。

手ぶらキャンプの魅力を知ってしまえば、きっとキャンプに対する印象が変わるはずです。

1.道具を運ぶ手間がかからない

まず最初のメリットは、道具を運ぶ手間がかからないという点です。キャンプ用のチェアやテーブルはコンパクトに折り畳みができるようになっていますが、屋外でも安全に使用できるようしっかりした作りになっているので重量があります。一人でチェアとテーブルとテントを持って電車に乗って、歩いてキャンプ場に向かうのはなかなかの重労働です。

車を持っていれば荷物として積んで運べますが、車を持たない方にとってはキャンプに対する高いハードルとなってしまうでしょう。手ぶらキャンプなら、メンテナンス済みのきちんとしたキャンプ道具がその場でレンタルできるので最低限の装備でOKです。

2.常設テントがあるキャンプ場なら設営の手間がかからない

無事レンタルができても、今度はテントやタープの設営で手間がかかってしまう場合があります。仲間と試行錯誤しながらテントを設営するのもキャンプの醍醐味ですが、より効率よく手ぶらキャンプを楽しみたい方はワンランク上の「常設テント」があるタイプのキャンプ場を選びましょう。

常設テントは大きめで広々としたタイプのものが多く、大人数での手ぶらキャンプにも最適です。

3.お試し気分でキャンプが楽しめる

手ぶらキャンプの最大のメリットは、「お試し気分でキャンプが始められる」という点です。

キャンプの楽しさは、実際にやってみることでよくわかります。キャンプを趣味にしたい!という方は、まずは手ぶらキャンプから始めて、ハマっていったらこだわりのギアを自分で買って揃えていくという流れがおすすめです。

また、レンタルサービスがあるキャンプ場では、道具の扱いや設営の方法などを教えてくれるスタッフが常駐していることが多いです。キャンプのことで質問や、困ったことがあればなんでも質問できるスタッフがいるのは初心者にとっても心強いでしょう。

手ぶらキャンプとグランピングの違い

手ぶらキャンプと聞くと、「グランピング」を想像する方もいるかもしれません。しかし、グランピングと手ぶらキャンプには違いがあります。

グランピングとは英語の「Glamorous(華やか、魅力的)」という言葉とキャンプを組み合わせた造語です。グランピングの大きな特徴は、通常のキャンプ場ではなく「グランピング施設」でキャンプをする点です。グランピング施設にはホテルのようなベッドや屋根付きの部屋、電源やバスルームが含まれています。

手ぶらキャンプはキャンプ場で道具をレンタルするので、グランピングではなく一般的な「キャンプ」となります。

手ぶらOKなキャンプ場ってどんなところ?選ぶポイント

手ぶらキャンプに行ってみたい!と思ったら、まずはキャンプ場探しから始めましょう。ベストなキャンプ場を選ぶポイントを3つご紹介いたします。

1.レンタルサービスが充実している

2.コテージやバンガローがある

3.常設テントがある

一つずつ、詳しく解説していきます。

1.レンタルサービスが充実している

大前提として、レンタルサービスは全てのキャンプ場で実施しているわけではありません。手ぶらでキャンプをするなら、必ず事前にキャンプ場のレンタルサービスの有無を調べましょう。道具のレンタルを行っているかどうかは、キャンプ場のウェブサイトなどに記載されています。

レンタル品が多いキャンプ場が増えている

選ぶポイントとして注目すべきなのは、道具の種類の豊富さです。テント、テーブル、チェアはもちろん、キャンプ飯を楽しむための調理道具やテント設営に必要なペグハンマーといった小物まで充実しているキャンプ場なら初心者でも安心です。

さらには、ソロキャンプ動画などで憧れのキャンプ道具となっている「焚き台」や、「炭起こし器」もレンタルすれば、より本格的なキャンプに挑戦できます。

近年では、このようにレンタル品が多いキャンプ場が増えているようです。

2.コテージやバンガローがある

手ぶらキャンプであっても、寝袋でテント泊をするのはちょっと不安……という方は、コテージやバンガローがあるキャンプ場を選ぶといいでしょう。

コテージはほぼ一軒家のようなライフラインの設備が整っているので、季節や天候に関わらず快適に過ごすことができます。バンガローはコテージよりも簡易的な宿泊施設になりますが、山小屋のようなアウトドアらしい空間で寝泊まりできるため、コテージ、テントとはまた違った良さがあります。

一泊キャンプも少ない荷物で楽々

コテージやバンガローの多くは、エアコンなどの空調が完備されています。特に秋冬のアウトドアは体温調節のために衣服を多く用意する必要がありますが、コテージやバンガローに泊まる場合は自宅で就寝する際のような軽装でも問題ないというメリットがあります。さらに軽装備での手ぶらキャンプが可能となるでしょう。

3.常設テントがある

コテージ泊やグランピングの一番のメリットは快適に過ごせることですが、快適すぎるとアウトドアらしさがあまり感じられないという面もあります。せっかくのキャンプだから、思いっきりアウトドアを楽しみたい!という方もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが、常設テントがあるキャンプ場です。

テントは大きければ大きいほど設営が大変ですが、常設テントならキャンプ場の人達が組み立て、管理をしているので設営の心配はありません。女性だけのグループでのキャンプや、小さな子どもから目が離せないファミリーでのキャンプにはぜひ、常設テントのあるキャンプ場を利用してみましょう。

常設テントがあるキャンプ場ならケニーズ・ファミリー・ビレッジ

常設テントがあるおすすめのキャンプ場は、埼玉県飯能市の「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」です。

ケニーズ・ファミリー・ビレッジの常設テントは広々としたサイズで、グループからファミリーキャンプまで快適に利用することができます。

常設テントサイトの使用料金は以下です。

常設テントサイト使用料

料金
宿泊19,800円~39,600円
日帰り16,500円~34,100円

ケニーズ・ファミリー・ビレッジには常設テントサイトの他に、一般サイト、河原サイト、ログハウス(バンガロー)などの豊富なプランがあります。

詳細はこちら→ https://www.kfv.co.jp/charge/charge/

常設テントで日帰りキャンプも楽しめる

料金表の通り、常設テントは宿泊だけではなく日帰りでも利用できます。日帰りのデイキャンプで大きなテントなんて贅沢?と思うかもしれませんが、強い日差しを避けたり、食後にゆったりお昼寝をしたりと、デイキャンプでもテントは大活躍します。

日帰りプランなら宿泊よりもお得に利用できます。普通のキャンプではなかなか利用できない大きなテントを、ケニーズ・ファミリー・ビレッジの常設テントで体験してみてはいかがでしょうか。

ケニーズ・ファミリー・ビレッジはレンタル品も充実

テントだけではキャンプはできませんので、他のキャンプ道具が必要になります。そんな時もケニーズ・ファミリー・ビレッジなら、レンタル品が充実しているため、これまでご紹介してきたような「手ぶらキャンプ」ができます。

チェア、テーブルはもちろん、焚き火台や炭起こし器、BBQコンロといった調理器具までレンタル可能です。公式サイトでレンタル品をチェックしながら、手ぶらキャンプをのプラン計画してみましょう。

レンタル品の詳細はこちら→ https://www.kfv.co.jp/charge/rental/

手ぶらキャンプができるケニーズ・ファミリー・ビレッジへ遊びに行こう!

誰でも気軽にキャンプが始められる「手ぶらキャンプ」についてご紹介いたしました。

興味を持ったなら、ケニーズ・ファミリー・ビレッジでぜひ手ぶらキャンプをやってみましょう。

ケニーズ・ファミリー・ビレッジの魅力は、豊富なテントサイトと充実したレンタルサービスだけではありません。キャンプ場内を流れる川で水遊びをしたり、釣り場で釣ったマスを塩焼きにして食べられたりと、楽しいアクティビティが盛りだくさんです。季節ごとのイベントも行っているので、春先のキャンプシーズンに向けてケニーズ・ファミリー・ビレッジでの手ぶらキャンプを計画してみてはいかがでしょうか。

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