コラム
初心者におすすめ!バンガローキャンプの魅力とは?コテージ・ロッジの違いも解説
現代の生活では自然を感じることが少ないため、休日には自然の中で過ごしたいと考える方や、子供と一緒にキャンプで自然を楽しみたい・楽しませたいと考える方も多いかと思います。
しかし、キャンプは必要な道具も多い、テントを張るのも難しそうなど初心者の方にとっては大変そうと感じる部分も多いでしょう。
そこで、今回はキャンプ初心者の方でも気軽に楽しめるバンガローキャンプをご紹介します。
「キャンプに興味があるけどなかなか手がだせない…」という方はぜひご参考にしてください。
目次
初心者にぴったり!バンガローキャンプとは?
バンガローキャンプというのは、読んで字の如くバンガローという小屋がいくつか建てられているキャンプ場や、そこでキャンプを行うことを指します。
利用者はバンガローを借りて、その中に荷物をしまったり、宿泊できるため、持ち運びもかさばるテントを持っていく必要がありません。
またバンガローはあまり大きくないとはいえ、虫や寒さで寝られないというご心配もほぼありません。
バンガローキャンプはキャンプがどんな雰囲気なのかを体験したり、キャンプは好きだけど荷物を最小限にしたい、テントに泊まるのは不安という方に非常におすすめです。
コテージ・ロッジの違いとは?
キャンプ場の宿泊できる建物というとコテージやロッジを思い浮かべる方も多いですが、バンガローはそれともまた別です。
違いを知らずに選ぶと、思っていたのと違う、とがっかりしかねないため、まずはバンガロー・コテージ・ロッジの違いを知っておきましょう。
そもそもバンガローとは?
バンガローというのは、キャンプ場に建っているレンタル可能な宿泊小屋です。
キャンプ場によっては、キャビンやケビンと呼ばれていることもあります。
どんな設備があるかはキャンプ場によって違いますが、トイレやシャワー、キッチンなどは基本的になく、バンガローキャンプではトイレやキッチンは共有であることがほとんどです。
寝る時は寝袋で、料理は炭火を起こしてなどキャンプらしいキャンプを楽しむことができます。
コテージとは?
コテージもバンガロー同様、レンタル可能な宿泊小屋ではありますが、こちらの場合は設備が整っています。
キッチンや調理器具、食器類も用意されていますし、ベッドもあるため、持ち込む荷物はかなり少なくて済みます。
自然の多い土地に経っている一軒家を借りるようなものと考えると、イメージしやすいでしょう。またキャンプ場によって設備内容が異なる場合もある為、事前の確認はしっかりとおこなうと良いでしょう。
ロッジとは?
ロッジはバンガローとコテージの中間のような存在です。
キッチンや調理器具、寝具にお風呂場、暖房もあるのはコテージと同じですが、それぞれの品質はコテージよりも低い傾向があるため、コテージよりは安価で借りることができます。
ただしコテージとロッジは明確な境界線があるわけではなく、安価なコテージと高級なロッジを比較したら中身がほとんど変わらないケースも存在します。
理想のキャンプに合わせて施設を使い分けよう!
キャンプになにを求めているかは人によって違うので、どれを選ぶべきかは理想のキャンプ像によって違います。
自然の中を散歩してリフレッシュしたいだけなら快適なコテージがいいですし、もう少しワイルドな雰囲気で自然を感じたいという方にはバンガローがあっているでしょう。
どれかが一番というわけではなく、なにを求めているかで最適解が変わるので、目的に合わせて使い分けるのが大切です。
バンガローキャンプのメリット
宿泊小屋ごとのメリットは簡単にご紹介しましたが、ここからはテントキャンプと比較した時のバンガローキャンプのメリットについて詳しく解説していきます。
必要な道具が少なく誰でもすぐに始められる
テントキャンプは必要となる道具が多く、それを運ぶためにある程度の大きさの車が必要です。
ソロキャンプであればその影響も小さいですが、家族全員でキャンプをするとなると、そのデメリットも顕著になります。
しかしバンガローキャンプの場合、テントを持ち込む必要がないですし、布団や毛布など寝具だけは用意されているバンガローもあるので、そういった施設を選べば寝袋も不要です。
キャンプ場によっては必要な道具をレンタルできるも場合もあるため、道具を大きく減らすことができ、キャンプを始めるためのハードルを下げることができます。
天気の変化にも対応可能!
キャンプ場は山の近くにあることが多く、天気が変化しやすかったり、天気予報が当てにならないこともしばしばありますが、そういった天気の変化に強いのも、バンガローキャンプのメリットです。
簡素な小屋といっても決して造りが悪いわけでもないので、雨漏りなどの心配はありません。
特に雨風が強くてテントがバタつくと特にお子様は怯えてしまったり、大人であっても不安が湧いてきます。
バンガローなら小屋が崩れることはないので、急な悪天候でも安心して宿泊することができます。
虫や汚れが気にならない
家族でキャンプをする際に、特に女性陣が気になるのが虫や汚れでしょう。
テントは床面もありますがそれでも土が入ってきて汚れることもありますし、テント内の光につられて隙間から虫が入ってくることもあり、それを不快に感じる方は多いかと思います。
バンガローは床が地面より高くなっているので土が入る心配もなく、扉や窓はしっかり閉められるので、虫も基本的には入ってきません。
気温に左右されずよく眠れる
キャンプをしていると寝苦しさを感じることはよくありますが、その原因となりがちなのが気温です。
寝袋とテントの床面があるといってもそれらは薄くて冬場は体温を奪われるせいで寒くて寝られない、夏は通気性が悪くて暑いけど入口を開けると虫が入ってくるから寝られない、などの悩みを持つ方は非常に多いです。
しかしバンガローなら床が地面より高くなっているため、地面との間に木の床があるため冬は体温を奪われにくく、気温のせいで眠れないということが起きにくいでしょう。
またケニーズのバンガローはどの部屋も冷暖房の設備が整ったバンガローですので、不安な方はまずはバンガローを借りて、気軽に快適なキャンプをしてみよう。
バンガローキャンプに持っていきたい持ち物
バンガローキャンプは道具が少なくて済むとはいえ、必要な道具はそれなりにあります。
キャンプ場でレンタルできるものもありますが、キャンプ場によってどんな設備があるか、なにを借りられるかも変わってくるので、チェックリストとキャンプ場の施設情報を見ながら、必要なものを揃えて持っていきましょう。
持ち物①日用品
まずは、バンガローキャンプに持っていくべき、日用品系の道具を見ていきましょう。
布・衣服類 | タオル |
全員分の着替え | |
宿泊用具 | 寝袋 |
歯磨きセット | |
日用品 | 雨具 |
バケツ | |
ランタン | |
懐中電灯 | |
ゴミ袋 | |
救急箱 | 絆創膏 |
胃薬 | |
風邪薬 | |
防虫対策 | 虫除けスプレー |
蚊取り線香 |
キャンプ中は体を動かすので冬でも汗をかきやすく衣服が汚れやすいので、タオルと着替えは多めに持っていく必要があります。
1泊の予定だとしても2・3日分の着替えとタオルは持っていくことをおすすめします。
また、雨具は手が空くカッパが良いでしょう。
ランタンは安全面と手軽さからLEDランタンをおすすめします。また懐中電灯にプラスして両手が空くヘッドライトがあると便利でしょう。
バケツは水汲みの他BBQに使った炭の後始末にも使います。
ゴミの処理方法はキャンプ場によってさまざまですが、ルールにしたがってしっかり分別できるようゴミ袋は少し多めに持っていくようにしましょう。
家の救急箱をそのまま持っていってもいいですが、荷物を減らしたいなら絆創膏・胃薬・風邪薬は優先度が高いでしょう。
これらの道具はキャンプ場で借りたり購入することができます。
なにを借りたり買えるかはキャンプ場によって異なりますので、それも下調べしたうえで準備を整えましょう。
持ち物②BBQ用品
キャンプといえばBBQですが、これもなにをレンタルできるかはキャンプ場によって変わります。
先にどのような道具がレンタルできるのかを調べて、なにが足りないのかを考えて用意しましょう。
食材関係 | クーラーボックス |
好みの食材 | |
料理関係 | 包丁とまな板 |
BBQ用グリル | |
鍋やフライパン・菜箸などの調理器具 | |
食器 | |
炭と着火剤 | |
後片付け | アウトドア洗剤 |
軍手 | |
炭用トング | |
防臭袋 |
食材はクーラーボックスに入れて持ち込みましょう。
キャンプ場近くのスーパーで購入するのもいいですが、余裕があれば自宅で切って持っていくことで料理の手間をグッと減らすことができます。
調理場があるキャンプ場もありますが、グリル(網)は自分で持ち込むというキャンプ場も少なくありません。
レンタルがないキャンプ場の場合、クッカー や料理に使う器具も当然各自で持ち込む必要があります。
食器は陶器製でないものを持ち込むのもいいですが、洗い場が混んだり洗剤を使えないこともあるので、紙皿などを持っていき、持ち帰って捨てる選択肢もあります。
炭と着火剤はキャンプ場や近くの店で買える可能性が高いですが一応チェックしておきましょう。
また、食器を洗う場合通常の洗剤は使用禁止というキャンプ場もあります。その場合はアウトドア用の環境への影響が小さい洗剤が必要になるため注意が必要です。
BBQに使ったものを片付けるには、安全のために軍手と炭用トングなどは必須でしょう。
通常のゴミ袋に生ゴミを入れて持ち帰ると近くのものに臭いがうつる恐れがあるので、可能であれば生ゴミは防臭袋に入れて持ち帰りましょう。
ここまでキャンプに必要な荷物についてご紹介してきましたが「チェック項目が多くて、面倒そう…」と感じた方もいらっしゃるかと思います。
しかし、繰り返しになりますがキャンプ場によってはレンタル品が充実していて、手ぶらで行っても楽しめるところも少なくありません。
まずはレンタルでキャンプを試してみて、自分専用のアイテムを揃えたくなったら少しずつ購入するという方も非常に多いです。
道具選びはキャンプの醍醐味の1つですが、1番はやっぱりキャンプ当日のアクティビティ。
道具がなくても楽しめることはたくさんあるので、キャンプにご興味のある方はぜひ気軽に始めれるバンガローキャンプをお楽しみください。
関東のバンガローキャンプならケニーズ・ファミリー・ビレッジへ!
関東でバンガローキャンプをするなら、ぜひケニーズ・ファミリー・ビレッジへお越しください!
当キャンプ場では、初心者の方でも気軽にキャンプを体験できる、電気の通った冷暖房付きバンガローをご提供しています。
レンタル品や販売品も充実しているため、初心者の方は手ぶらでもOK!食材については予約が必要となりますが、美味しくて安全なお肉や新鮮なお野菜の用意もご用意しております。
周辺にはスーパーや温泉、さまざまな観光・体験施設があるため楽しみ方は無限大。
皆様のご来場をお待ちしています。